NEW五徳「i」は2パターンで 発売します。

名称 はintegralの「i」

「i-element」と「i- w.chimney」の2パターンで発売します。

何方にも固形燃料用プレートが付属します、アルコールストーブと合わせて利用頂けます。

 

最終仕様を下記に紹介します。

 

i-element

i-w.chimneyの風防無し仕様です。

お使いになるストーブや用途に最適化した風防を、MYOGして頂く為の素材として用意しました。固形燃料用プレートも付属します。

風防に穴開けは不要です、単純な長方形を必要な長さにカットすれば完成です。お好みの素材や工夫を加えて、自由に風防製作を楽しんで下さい。複数製作されて、行動計画に合わせて使い分ける事も出来ます。

 

i- w.chimney

Trail Hutオリジナル風防が付属したフルセット。

フロントオープンタイプの風防(in高さ50mm・out高さ50mmのステンレス製)各1枚がプラスされます。簡易に見えますが効果は確認済み、クリップ無しの簡単セット仕様です。固形燃料用プレートも付属します。

調理等火力調整蓋の使用を重視しました。

 

仕様

・寸法 使用時 Φ 136mm(五徳部内径 50mm) x H 85mm

・収納時 H 85mm x W 73mm x D 10mm

・重量 本体・41g

・・・・サブフレーム・13g

・・・・固形燃料用プレート・22g

・・・・風防2枚・20g(elementには付属しません)

・素材 五徳/サブフレームーSUS 304 t1mm

・・・・固形燃料用プレートーSUS304 t0.5mm

・・・・風防ーSUS304バネ材 t=0.1mm(elementには付属しません)

・・・・カットは国内・組立はTrail Hutで行っています。

・同梱 サブフレーム x 1枚 / 固形燃料用プレート x 1枚

・・・・風防2枚(elementには付属しません)

・備考 脚には滑り止めのシリコンチューブを取り付けました。

・・・・多少の傷やスレ、スパッタの付着は避けられません、御了承下さい。

 

● i-elementを用意した理由を少し。

 

 

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新-五徳+風防

試作Vr2まで進みました。

五徳+風防x2 の構成です。

 

五徳はPot Stand Yと同様に、足は自由に動きます。サブフレームを取り付けて脚の位置を固定します。三脚を連結する事で、多少ですが脚の捻れ強度が上がりました。

サブフレームの効果が確認出来たので、軽量化も出来ました。と言っても、Yよりサイズが大きくサブフレームも備えているので、ストーブを除き73.5g(下記の使い勝手重視仕様・風防含む)とそれなりの重さは有ります。

ストーブはΦ71mm以下の物が使用出来ます。サブフレームがガードの役割を兼ねますから、細いストーブ(45mm迄40mmは落ちます)が五徳から落ちる事も避けられ、使えるストーブの範囲が広がりました。

 

特徴は、風防の二重構造です。

 

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風防PJ-4

風防PJは、”自作可能なな風防の提案を”をテーマに始めました。

問題点を洗い出し、工夫を加えて再構築すれば、”何か”が見えて来るのではと思っていました。しかし、シンプルに纏める為には割り切りが必要になりそうです。市販のアルコールストーブが持っている火力調整という機能を生かそうとすると風防機能が弱まり、風防機能を強化すると火力調整がやり難くなります。

シンプルを追求していくほど、問題点を許容する理屈を構築していく作業になってしまうと言う矛盾に気がつきました。

上記は、市販のストーブを対象とすればの話です。湯沸かしや調理等の、目的を持って作られたMYOGストーブと風防が対象なら話は変わって来ます。目的を追求して行けば、結果は得られ易いと考えられます。

 

今回は、市販のストーブを対象としています、機能と使い勝手は無視出来ません。

風防に対しアレもコレもと欲張った結果、五徳から製作する事になってしまいました。当初の”MYOG風防の提案”からは違う方向に進んでしまいました。

そこで、このプロジェクトは一旦休止させて頂きます。

しかし、風防にも工夫の余地が残されている事は分かりました。

ある程度の考慮すべき話は記述できたと思います。何かのヒントを感じて頂ければと思います。

アルコールストーブに風防は欠かせない相棒です。MYOGも含め様々なタイプが有ります。お気に入りのストーブや利用されるクッカーに合わせて、お好みの素材や風防の高さ寸法を探って見るのも面白いと思います。

 

再開するまでには、多少の時間を頂きます。

 

休止している間、今回の試作品を市販化する方向で検討させて頂く事にしました。近々には詳細を発表出来ると思います、ご期待下さい。

 

 

風防PJ-3

時間が空いてしまいましたが、試作・試用を繰り返し出てきた問題点を改善していました。

試作0.8(8台目では無い)が出来て来ました。

まだ検証実験機の段階です。

 

 

重さと同時に、色々なパターンで試用しながら最適点を探します。

 

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風防PJ−2

今まで風防を語らなかった理由の1つに、熱の篭りの問題が有ります。

風防内に熱が篭り、アルコールの揮発が促進され、燃料の消費が増え、炎が必要以上に大きくなり、最悪の場合は暴走に至ります。

これを避けるには、ストーブ・風防・利用するクッカーの隙間(吸排気)等を最適化し、熱の抜けを良くする、或いは、風防・利用するクッカーに最適化されたストーブを製作する、の2つの方法が有ります。

今回は、専用のストーブが必要な限定された風防では無く、もう少し凡庸性のある風防を目指します。

問題は風防対策と熱対策の解決方法が喧嘩してるって事です。

 

 

喧嘩の原因の解消・・・ん!・・・なるかも。

 

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