鍋掴み(ポットリフター)2

取り敢えずやって見る精神で実験機を作りました。

MYOGリフターと、後に刺激を受けた製品です。

トランギアのリフターの単純さや、MSRのリフターには三つの爪で用が足りると気付かされ。自作リフターのサイズ感を再認識しました。

鍋掴み(ポットリフター)1にも書きましたが、目標は汎用性のある小さなリフターです。

素材はアルミと決めました。対象のクッカーは可能なら900ml程度、対荷重は1kg程度が目標です。小型軽量なポットリフターには適当な目標だと思います。

最初の実験機を製作しました。製作経験の無いアルミの強度感を体感する事が主目的です、これが分からないと寸法設定に迷いが出ますから重要です。

あれこれと弄り倒して壊しててしまったので、実験機の写真は有りません。でも、この経験を活かして試作品の製作に進めました。

試作 1 です。

エバニューの220デミタスカップ(ハンドルレス)にセットしました。

「鍋掴み」では無く「鍋摘み」が正しいでしょうか。カップとの比較でサイズ感を理解して頂けると思います。MSRと同様の3本指・トランギアと同様の後ろ支点。掴んだ時の左右の振れをが心配でしたが、問題はありませんでした。サイズも指3本が掛かります、荷重1kgでも持ち上げられます。

デザイン的にはまだまだ甘い部分も有りますから、最終試作を経て製品化しようと考えています。正直な所、Suluk46 の小さなリフターを見つけて中止も考えましたが、単純なコピー製品でも無いし、独自のアイデアも有りますから製品化を決意しました。

未だ進行中の為、最終的な仕様等は次回に記載します。

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